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まん防で大丈夫か?大阪は緊急事態宣言が必要なレベルだ [政治]


大阪府は第4波に入ったとして「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請した。政府は今日、大阪にまん防の適用を決定する方針だ。


昨日の大阪の新規感染者は599人。政府の分科会の尾身会長は「ステージ4に近い状況」との認識を示している。

大阪の状況は、まん防では手遅れで、緊急事態宣言を発令すべき段階に至っているだろう


まん防も緊急事態宣言も、飲食店への時短要請が中心的な措置であり、この点では大きな違いはない。しかし、緊急事態宣言はインパクトが大きい。大阪府民の行動変容を促す効果が期待できる。

例えば、大雨で住民に避難を求める場合に“大雨警報”と“大雨特別警報”がある。大雨警報で避難を求めても、実際に避難する住民は多くないのが現実だ。「最も警戒レベルの高い大雨特別警報が出るまで避難しなくても大丈夫だろう」という意識が住民にあるからと思われる。

これと同じことが、まん防と緊急事態宣言に当てはまるだろう。「まん防は、緊急事態宣言より軽いのだから、まだ大丈夫だ」というメッセージを大阪府民に与えてしまう。特に、まん防の対象地域は大阪市内に限定される予定であり、市外の住民に「自分の所は対象外だから大丈夫だ」という意識が生じてしまう。まん防では大阪府民の行動を変えることは難しいだろう


首都圏では緊急事態宣言であっても人々の危機意識が薄れてしまった。2カ月半にも及ぶ長期にわたったからだ。

大阪に3度目の緊急事態宣言を出しても、首都圏と同様に、以前ほどに大きな効果が得られない恐れがある。それでも、まん防と比べれば、やはり緊急事態宣言はインパクトが大きい。大阪府民の行動変容を促す効果が期待できる。第4波を早く収束に向かわせるには緊急事態宣言を大阪に発令すべきである


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