首相後継者は菅官房長官か?選挙の顔は時間をかけて選ぶだろう [政治]
安倍首相が辞意を表明した。
持病の悪化が理由であり、2度目であるが、首相も人間であるから健康に自信がないなら辞任もやむを得えない。
残された任期の間は職責を果たしていただき、その後は治療に専念して健康を回復されることを願いたい。
また、「安倍一強」といわれた長期政権の“功罪”は、これから検証されることになろう。
早速、世間の話題は後継者だ。
自民党の規約によれば、今回のような緊急事態の場合、党員投票を行わず、国会議員と都道府県代表者だけで投票し新総裁を選出できる。
どのように新総裁を選出するかは二階幹事長に一任されているが、半月程度で新総裁を選ぶ必要があるため、党員投票を行うほどの時間的な余裕がなく、党員投票の実施は難しいと思われる。
いずれにせよ、次の総裁の任期は安倍首相の任期を引き継ぐため来年9月末までである。暫定的な総裁・総理とならざるを得ず、コロナ対策の継続性を考えると菅官房長官が最も適任であろう。ただし、菅氏が立候補しないかもしれず、その場合には岸田政調会長が選ばれることになろう。
そして、来年10月に衆議院の任期が満了となるが、その前に自民党は党員投票を含む総裁選を行い、改めて「選挙の顔」となる新総裁を選ぶという運びになるのではなかろうか。
7年8か月にわたった政権が終焉し、野党も合同新党を結成して政権交代を狙っている。
当面、政局は流動的になるだろう。しかし、コロナ禍にある今、国民の命と暮らしを守る政治を途切れなく着実に進めてもらいたい。
**********************************************
むさし国際法律事務所のカンボジア・オフィスは、プノンペンにあるカンボジア人弁護士事務所“Vinick & Associates”と連携して法律業務を行っています。
これまで多数のカンボジア進出の案件を扱い、成功を収めてきました。会社設立、QIP申請、NGO登録、土地賃貸借、不動産登記、担保権設定、労務管理、契約書作成、企業買収(M&A)、知的財産保護、マイクロファイナンス、債権回収、紛争処理など様々です。カンボジア政府の法律顧問として政府の内情にも詳しいので、お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
むさし国際法律事務所
代表弁護士 清原 博
カンボジア国内の連絡先(日本語でどうぞ):
電話077-359-634
メールmusashikokusai@outlook.jpまで。
筋肉弁護士“マッスル・ヒロ”の異名を持ちます。ブログ「筋肉弁護士ヒロ あきらめるな!そのとき自分が変わる」もご覧ください。ボディビルダー・筋トレ奮闘記です
https://uslaw.blog.ss-blog.jp/
また、ヒロは気象予報士!お天気ブログ「気象弁護士ヒロ 思わず空を見上げたくなる♪♪」では“てるてるヒロ”が天気予報をしています
https://us-weather.blog.ss-blog.jp/
国際弁護士ヒロの公式ツイッター(@HiroshiKiyohara)では、ヒロが吠えています(笑)
https://twitter.com/HiroshiKiyohara