宮城に緊急事態、沖縄にマン防の発令を!聖火リレーは中止も [政治]
感染拡大は地方で深刻になっている。
宮城で昨日、新たに171人確認され、過去最高を更新した。知事や仙台市長は、改正特措法で新設された蔓延防止重点措置(マン防)の発令を国に依頼することを検討している。
しかし、マン防では弱い。宮城は“感染爆発”の状況であり、強い措置である緊急事態宣言の発令を考えるべきだ。
感染症の危機対応の鉄則は「早く、強く、短く」だ。2カ月半も続いた首都圏の緊急事態宣言は、その真逆で「遅く、弱く、長い」ものであったため次第に効果が薄れてしまった。
同じ轍を踏まないために宮城では早く緊急事態宣言を発令するのが望ましい。早く発令すれば解除も早くなるだろう。
沖縄も心配だ。観光客の増加により感染が拡大しているとみられる。沖縄の医療提供体制に鑑みると、これ以上の感染拡大は危険だ。沖縄は緊急事態宣言ではなく、その前段階のマン防の発令を検討すべきだろう。
昨日の全国の感染者数は1900人を超えた。2月初旬の頃の水準に戻っている。首都圏より先に緊急事態宣言が解除された大阪や兵庫ではリバウンドが起きている。
こんな状況で、今日から東京五輪の聖火リレーがスタートする。しかし、全国的に感染拡大が続けば、聖火リレーを中止してほしい。
大会組織委員会は安全・安心を最優先に聖火リレーを行っていることは十分に理解している。でも、聖火リレーを実施することで「外に出ても大丈夫なんだ」「動き回ってもいいんだ」というメッセージを国民に送ることになる。
人流が増えれば感染が拡大することは明らかだ。本気で7月に東京五輪を開催したいのなら、聖火リレーを中止するという英断も必要だ。
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