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5月末まで緊急事態宣言の延長を!学校9月始業・入学は来年から開始すべき [政治]


政府は緊急事態宣言を全都道府県で一律に延長する方向で調整に入った。

延長幅は「1週間程度」「5月末まで」「1カ月程度」などの案が出ているという。


現状を鑑みれば5月末まで延長が必要であろう


4月7日に緊急事態宣言が出された。

北大・西浦教授らの感染症の数理モデルによれば、約1か月で流行を縮小し、その効果を確認するためには、最低でも接触を8割削減する必要がある。

残念ながら、8割削減が達成されているとは言えないだろう。


西浦教授らは、接触削減が4割→6割→8割と段階的に進んだ場合の効果についても計算している。この場合、流行縮小の結果が表れるまで2カ月弱かかるという

現状はこの“段階的削減”に近い推移となっている。

そうすると、4月7日から2カ月弱かかる計算になり、緊急事態宣言を5月末まで延長しなければならないことになる。


緊急事態宣言の延長幅は、にわかに注目されている学校“9月始業・入学”の議論にも影響を与える。

もし5月末まで延長されるならば、9月始業・入学は選択肢として現実味を帯びてくる。


ただ、9月までに感染拡大が収まっているとは限らない。

また、秋以降に感染の第二波が来る可能性もある。

その懸念を考慮するならば、来年から9月始業・入学を開始し、今年度は来年9月までの18カ月間とするのが良いだろう。18カ月間もあれば、たとえ休校期間が数カ月に及んでも1年分のカリキュラムを無理なく終えられる。そして、来年度から9月始業・入学を開始すれば、スムーズに移行できると思われる。


コロナとの戦いは長期戦になることは避けられない。

そうであれば、目先の感染防止だけでなく、“コロナ後”の将来を見据えた議論も不可欠だ。

生徒や学生の「学ぶ権利」を最大限保障するという観点から政治主導で9月始業・入学を進めていって欲しい。


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コメント 1

kimi

おはようございます。
9月始業、入学は来年の話になるのですね(・・;)
今年の話だと思っていました。。。
それだけ、調整するにはもっと沢山の時間が必要と言うことですか?
by kimi (2020-04-30 07:47) 

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