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明日、札幌に中国「天宮1号」が落下する恐れも!過去に損害賠償を求めた事例あり [宇宙法]


ずっと前から気になっていた中国の無人宇宙実験室「天宮1号

制御不能となり徐々に地球に向けて落下している。


そして、明日(4月1日)、大気圏に突入し、地上に落下するかもしれない。

大気圏突入時に大部分が燃え尽きると思われるが、エンジンなどの部品はある程度の質量を保ったまま地上を直撃する可能性もある。


その場所は・・・?


ESA(欧州宇宙機関)の予測によると、落下する最も可能性の高い緯度には、ニューヨークやローマに並び、札幌が含まれているという。

毒性の物質が含まれており、居住地域に落下すれば危険性が高い。



危険をあおるつもりがはないが、“冷静に恐れる”必要があるだろう。


ESAによると、ここ数十年で約6000個の制御不可能な人工衛星やロケットの部品が大気圏に突入したが、地上に届き人に当たったのはたった1件だけだという。それも、かなり小さな部品が肩に当たっただけで、かすり傷にもならなかったそうだ。

しかし、過去には、人命に関わる事故ではないが、NASAの宇宙ステーションがオーストラリアに落下し、NASAに対し損害賠償を請求した事例がある。


人工衛星など地上に落下した場合の損害の賠償については「宇宙損害責任条約」にルールが定められている。

ただ、地上に落下し人にぶつかる可能性は、落雷にうたれる確率の1000万倍も低いという計算がある。



天宮1号の落下を過度に恐れる必要はなかろう


しかし、ESAの落下予測によれば、札幌だけでなく東京や大阪など日本の他の地域、あるいは原発の真上に落下する危険性もないわけではない。


この週末は最新の情報に注意が必要だ


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