SSブログ

「今の内閣は不完全」「放射能をつけてやろうか」・・・あきれてものが言えない [つぶやき]

私はカンボジア・タイ出張から無事に帰国しました。
本日から通常どおりの業務に戻ります。


さて、この出張中、日本では内閣総理大臣が交代した。カンボジアでもタイでも日本の新聞が読めたし、地元の英字新聞も読んでいたので、新内閣の“体たらく”ぶりが手に取るように伝わってきた。

野田内閣の船出は上出来だった。新内閣の支持率は65%(読売新聞社)で歴代5位の高い支持率だ。

しかし、野田総理の手腕が未知数であり、先行きに不安があった。特に自らを「どじょう」に例えた自虐的な演説は、日本人の目からは謙譲の美徳として受け入れられたかもしれないが、海外のメディアには理解するのが難しかった。「どじょう総理」であっても欧米やアジア新興国の首脳らの影に埋もれることなく、前面に立って日本の国益を守るために毅然と発言していただきたい。

そして、やっぱりそうか、と落胆したのが、民主党・平野国対委員長の「いまの内閣は不完全な状態」という発言。新閣僚の専門的知識の欠如や経験不足が露呈し、民主党自らがその点を認めてしまった。

さらに、驚いたのは、鉢呂経済産業大臣の発言。福島第1原子力発電所周辺を「死の町」と表現し、取材記者相手に「放射能をつけてやろうか」とふざけた発言をするのは、あきれてものを言う気にさえならない。辞任は当然である。

新内閣が本当に被災地を復興させられるのか。「福島の復興なくして、日本の復興なし」という野田総理のスローガンは立派であるが、新内閣が復興の“足かせ”になっているのではないだろうか。


【こちらもご覧ください♪】

カンボジアに2年間赴任して国際協力(法整備支援)の仕事をしました。
今でもカンボジアとの親交が続いています。

その様子は、趣味のブログ“国際弁護士ヒロ カンボジアに遊びに行こうよ!”でお楽しみください。
http://uslaw.blog.so-net.ne.jp/

IMG_1193.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0