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食品表示に“放射性物質の含有量”を表示してはどうでしょうか [つぶやき]


牛肉や野菜から放射性物質が検出され、食の安全が脅かされています。
今年収穫されるお米も不安なため、検査される予定です。
新米より昨年収穫された古米に人気があり、品薄状態。

何を信じて何を食べたらいいのか、わからない時代になりました。

食品を通じた放射能被爆では、今すぐに健康被害が生じることはないでしょう。
でも、10年後、20年後はどうか?
ガンになりやすいというデータがあります。
特に子供は甲状腺ガンになりやすい、というチェルノブイリ事故の苦い経験があります。
日本の子供たちの将来が本当に心配です。

放射能の専門家によると、人が一生涯で被爆する量が一定値を超えるとガンなどの健康被害が生じるリスクが高まるといいます。
だから、たとえ少量の放射性物質でも、長年にわたって摂取すれば累積の被爆量がこの一定値を超えてしまうおそれがあります。
累積被爆量を知ることが必要です。
そのためには、食品に含まれる放射性物質の含有量を知らなければなりませんが、消費者にはそのような情報を得る術がありません。

たとえば、アメリカ(カリフォルニア州など)では、加工食品にカロリーを表示することが法律で義務付けられています。消費者が自分でカロリー計算できるようにするためです。

これと同じように、放射性物質の含有量を測定した肉や野菜には、その結果を表示するようにしたらどうでしょうか?
規制値を超えていないから大丈夫として市場に出すだけでは、消費者はまだ安心できません。
どのような値であったか、知りたいと思います。そして、この値によって放射性物質のおおよその摂取量がわかり、自分や家族の体に将来どんな影響があるのか、判断する材料になると思います。

もちろん、放射性物質の含有量の表示は時間とコストがかかります。
しかし、人の健康、特に子供の将来の健康を守ることが優先されるべきではないでしょうか。


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趣味のブログ“国際弁護士ヒロ カンボジアに遊びに行こうよ!”
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