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“法務で使えるカンボジア語”を身につけるには条文を読むのが一番です [閑話休題]

みなさん、お元気ですか?
私は昨日、大きな仕事が一段落し、ようやく少しのんびりできる時間を持てるようになりました。

さて、私のように国際弁護士をしていると、不可欠なのが語学力
アメリカやカンボジアと深いつながりがあるので、英語のみならずカンボジア語も必要となります。
しかも、法務で使えるレベルが要求されます。

英語はかろうじて大丈夫でしょう。

でも、カンボジア語はまだまだ。
日本にいながらどうやってカンボジア語のレベルアップを図るか、悩みの種です。
本屋に行っても、カンボジア語の入門書や旅行会話の本しかありません。

そこで、私が心がけているのが、カンボジアの民法と民事訴訟法の条文と解説書を読んで、重要な単語と語法を覚えること。

「いきなり法律の条文を読むなんて・・・」
と思われるかもしれませんが、実は日本人にとっては易しいのです。

なぜなら、カンボジアの民法と民事訴訟法は、日本側が第一案を作ったので、日本語の条文がオリジナルで、これがカンボジア語に翻訳されています。
ですから、日本語訳をみながらカンボジア語の条文を読むことができます。

しかも、日本語の一語一語を忠実にカンボジア語に訳しているため、対応関係が明確で、辞書を引かなくても、このカンボジア語は日本語のこの単語に相当する、と推測できます。

さらに、法律の用語や語法は厳格に統一されているので、単語の意味を一度理解すると、同じ単語が繰り返し出てきて、自然とその単語を覚えてしまいます。

このようなメリットがあるので、カンボジアの民法と民事訴訟法の条文と解説書を教材にしてカンボジア語の単語や語法を身につけようと思っています。

日本語から訳された条文と解説書でカンボジア語を勉強すると、きっと少しぎこちないカンボジア語になると思います。でも、外国人が話すカンボジア語ですから、多少ぎこちなくても許していただけるでしょう。

法務ビジネスの場で自分の考えをきちんと伝えられるカンボジア語であるならば、問題ないと思っています。


【こちらもご覧ください♪】

趣味のブログ“国際弁護士ヒロ カンボジアに遊びに行こうよ!”
http://uslaw.blog.so-net.ne.jp/

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