娘に性的暴行した父が無罪!娘は本当に抵抗できるだろうか? [裁判]
3週間たっても未だに物議を醸している。
先月26日に名古屋地裁岡崎支部で、19歳の娘に性的暴行した父親に無罪判決が言い渡された。
判決は「娘の同意は存在せず、極めて受けいれがたい性的虐待に当たる」と父親の行為を厳しく糾弾している。
しかし、娘が父親からの性的暴力に抵抗できない状況ではなかったと認定し、強制性交罪は成立しないとして無罪とした。
この「娘が抵抗できない状況ではなかった」との判断が的外れである、と判決から3週間たった今も、強く非難されている。検察は無罪判決を不服として控訴している。
今回の事件では、父親の娘に対する性的虐待は中学時代から始まっている。性的虐待だけではなく、父親は暴力を振ることもあった。
長年、受け続けた性的虐待と暴力。
しかも、家庭という閉ざされた空間の中で娘は父親の暴力の下に置かれ続けた。
この状況で、父親が性行為を求めてくる。
目の前に迫りくる「恐怖」に対し、娘は「拒む」「拒まない」という選択をする精神的な余地があるだろうか?
ただただ怖くて硬直し、何もできない状態だろう。
もはや選択肢すら奪われた娘は、父親に支配され服従せざるを得ない関係にあったとみるのが常識的ではなかろうか。
強制性交で有罪にするハードルが厳しすぎて被害者が苦しんでいる。
法律の改正も視野に入れて議論をしていかなければならない問題であろう。
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むさし国際法律事務所のカンボジア・オフィスは、プノンペンにあるカンボジア人弁護士事務所“Vinick & Associates”と連携して法律業務を行っています。
これまで多数のカンボジア進出の案件を扱い、成功を収めてきました。会社設立、QIP申請、NGO登録、土地賃貸借、不動産登記、担保権設定、労務管理、契約書作成、企業買収(M&A)、知的財産保護、マイクロファイナンス、債権回収、紛争処理など様々です。カンボジア政府の法律顧問として政府の内情にも詳しいので、お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
むさし国際法律事務所
代表弁護士 清原 博
カンボジア国内の連絡先(日本語でどうぞ):
電話077-359-634
メールmusashikokusai@outlook.jpまで。
お楽しみに、「国際弁護士ヒロ カンボジアに遊びにおいでよ」もご覧ください。
http://uslaw.blog.so-net.ne.jp/
また、ヒロは気象予報士!お天気ブログ「気象予報士&防災士ヒロ “美しい国”日本のお天気」では、思わず空を見上げたくなります
http://us-weather.blog.so-net.ne.jp/
国際弁護士ヒロの公式ツイッター(@HiroshiKiyohara)では、ヒロが吠えています(笑)
https://twitter.com/HiroshiKiyohara
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しかし、娘が父親からの性的暴力に抵抗できない状況ではなかったと認定し、強制性交罪は成立しないとして無罪とした。
この「娘が抵抗できない状況ではなかった」との判断が的外れである、と判決から3週間たった今も、強く非難されている。検察は無罪判決を不服として控訴している。
今回の事件では、父親の娘に対する性的虐待は中学時代から始まっている。性的虐待だけではなく、父親は暴力を振ることもあった。
長年、受け続けた性的虐待と暴力。
しかも、家庭という閉ざされた空間の中で娘は父親の暴力の下に置かれ続けた。
この状況で、父親が性行為を求めてくる。
目の前に迫りくる「恐怖」に対し、娘は「拒む」「拒まない」という選択をする精神的な余地があるだろうか?
ただただ怖くて硬直し、何もできない状態だろう。
もはや選択肢すら奪われた娘は、父親に支配され服従せざるを得ない関係にあったとみるのが常識的ではなかろうか。
強制性交で有罪にするハードルが厳しすぎて被害者が苦しんでいる。
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